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あなたはサロンの集客や経営状態を把握できている?ありがちな分析の間違い

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こんばんは、サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシです。

 

先日の記事であなたのサロンの経営状態を判断するための数字管理について、

分析のポイントをお話しました。

サロン経営において数字を見て現状を知り、今後の判断をするのにとても大切なポイントです。

 

しかし、これだけでは少し不十分なところが...

間違った判断をする可能性を残しています。

ハヤシ

 

そこで今回は数字管理そして分析をする上で、ついついやってしまう間違いについてお話します。

前回の記事と合わせてご覧いただくことで、より正しい経営判断が出来ます!

是非ご覧ください。

ハヤシ

 

目次

多くのサロンがかかっている「平均値を出したがる症候群」。ダマされるな!

僕も含めてみんな、「平均値」というものが大好き!?

なぜか、「平均値」を出したがります。

 

しかし、この平均値というシロモノはサロン経営者を時折ダマすんです。

 

「単価○○円。やったー!」じゃなくて、ちょっと待って!

サロンの売上の集計をする時だけでなく、学校のテストなんかでもそう。

必ず「平均点が○○点だった~」と言いませんか?

 

しかし、平均値ほど注意して扱わないとダマされる数値はありません。

 

例えば、ハヤシの息子が

父ちゃん、この間のテスト平均70点やったで!

ムスコ

と言ってきたら。

 

まあ、うちの場合、

よくやった!息子よ

ハヤシ

と言います。

 

しかし、はっと気がついて、

おい、ちょっと待て息子よ!テストって何のテストがあったんや?

ハヤシ

と聞くでしょう。

算数と理科

ムスコ

それでその点数は?

ハヤシ

ん?

ムスコ

ん?じゃなくて、算数は?

ハヤシ

90点!

ムスコ

おぉ!

ハヤシ

...ん?待て。じゃあ、理科は...

ハヤシ

大丈夫。オイラ、忙しいから。

ムスコ

 

まんまとダマされるところ。

つまり、算数90点、理科50点で平均70点。

 

仮に算数70点、理科70点でも平均70点。

お分かりのように、全く意味合いが異なってしまいます。

 

あなたのサロンでも単価の計算はされていると思います。

では、あなたはなぜ単価を計算しているのか?

 

おそらく

とりあえず出してみた

出すものだと思ってたから

とお答えになる方が多いかと。

 

 

確かに単価という平均値は、今後の売上を見積もるのに便利な数字です。

しかし、それと同時にその内訳や数字のバラツキ(偏差)もしっかりと把握していないと...

まんまとダマされることになります!

ハヤシ

 

難しく考えなくてもいいよ!分けて見ればいいだけ

どのサロンでも客単価を上げたいのは当たり前。

だから、現状を知るために単価を計算します。

 

しかし、それだけで終わらないように。

単価を構成するメニュー毎の売上もしっかりと計算しておきましょう。

 

ようは、「何が売れていて、何が売れていないのか?」という

サロン経営において、一番大事なお客様のニーズを知った上で、単価を見ることに意味があります。

 

あなたはメニュー毎に売上を計算していますか?

単価だけ見て、一喜一憂していませんか?

 

平均値(単価)にダマされないように、分けて見ることもしましょう!

 

割合(比)と合わせて見てほしい!サロンの各実数値

先日の記事で、「前年比」「目標達成率」そして「構成比」を算出することがポイントとお話しました。

もう一度言いますが、これはとっても重要です。

 

しかし、これだけ見ていると先程の「平均値」と同様に本質が捉えられず、

間違った判断を犯してしまうことが...

あります。

ハヤシ

 

前年比に隠された罠!?

例えば、こんなケース。

あるサロンが提供しているのは2つのメニュー。

メニューAは10,000円、メニューBは2,000円とします。

 

去年の同月は、AとBともに1つずつ売れたとすると

売上は12,000円。

 

今年は、Aが2つ、Bが3つ売れたとすると

売上は26,000円。

 

したがって、

前年比:26,000÷12,000×100(%)=216%

売上は前年比216%ということになります。

儲かったー!

 

そこで、売上が上がった原因を詳しく見ていくために

メニュー毎の前年比を計算すると、

A:20,000÷10,000×100(%)=200%

B:6,000÷2,000×100(%)=300%

Aは前年比200%、Bは前年比300%。

 

すると、Bの方が前年比が大きく、

一見すると今年の売上アップに大きく貢献したように見えてしまいます。

 

真実は、実数値を合わせてみないと分からない!

では、本当にBの方が大きく貢献したのでしょうか?

これを知るためには、割合(比)だけでなく実数値を合わせてみないといけません。

 

つまり、Aについては

20,000(今年の売上)-10,000(去年の売上)=10,000円(前年差)

Bについては

6,000ー2,000=4,000円

と実数値(前年差)を合わせて出しておくことが必要です。

 

こうすることで、Aの方が前年との差額が大きいことがわかります。

つまり、BではなくAの方が売上アップに対する貢献度は高いことに。

 

当たり前ですが、Aの方が単価が高いわけですから、

たとえ数は少なくても、その売上は全体に対する貢献度が高いケースが考えられるのです。

 

また、施術時間や人数など実際のサロンの状況も加味していくと

BよりもAを売った方がサロンワークに余裕が出来て、

モチベーションも上がりやすいという判断ができるようになります。

 

割合(比)だけでは、もしかしたら間違った判断をしていたかもしれません。

しかし、実数値を合わせてみたことでより正しい経営判断が出来るようになるのです。

 

まとめ

今回はサロンの数字管理をする中で起こりやすい間違いについてまとめてみました。

前回の記事と合わせてご覧いただけると、

サロン経営に対する数字管理がスムーズにできるようになり、

正しい経営判断が出来るようになります。

 

サロン経営をする女性にとっては前回に引き続き、数字を扱う記事なので苦手かもしれません。

面倒くさいとも思われるでしょう。

 

でも、早く長く売れるには必要です。

必ず取り組んでくださいね。

 

サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

ハヤシ

 

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