サロン経営、集客のために売上の仕組みを理解しよう!
こんばんは、サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシです^^
サロン経営を進めていくうえで、理解しておくべきことに「売上の仕組み」というのがあります。
売上の仕組みには大きく3つの要素があり、それを理解しておくと今後どう経営に取り組むべきなのか理解できるようなります。
しかし、これを理解できていないことで間違った経営をしているサロンが非常に多いのも現状です。
そこで、今回はサロン経営に関する「売上の仕組み」をしっかりと理解して、今後の経営に役立てていただこうと思います!
目次
サロンの売上を構成する3つの要素とは?
一子さんは、サロンの売上を示す式をご存知ですか?
ハヤシ
えっ、いや~^^;
客数×客単価?
今一子
そうですね、売上計算をする場合はそうですが、
経営者として売上をとらえていく際には、
売上=客数×客単価×来店頻度
と捉えて、考えていきます。
ハヤシ
ほぅ~
今一子
そして、この「客数」「客単価」「来店頻度」がサロン経営にとって重要な3つの要素ということになります。
サロンの経営、とくに集客に取り組むうえでしっかりと理解してくださいね。
ハヤシ
「来店頻度」も考えるんですね。
今一子
そうです。
この「来店頻度」が売上の大事な要素であることを理解できているか、いないかで集客への取り組み方が変わってきます。
ハヤシ
そうなんだ。
私、単価と客数のことだけを考えていました^^;
今一子
残念ですが、売れないサロンは必ずそう考えています。
このことを理解していれば、売れないことへの改善策もわかるはずなのに...
非常にもったいない^^;
まずは、
売上=客数×客単価×来店頻度
この式をしっかりと頭に入れてください。
ハヤシ
売上の仕組みを知らないサロンにありがちな間違った集客
では、この式を使って、今後一子さんのサロンがどう経営を進めていくべきかお話したいと思います。
が、その前に!
ハヤシ
その前に?
今一子
多くのサロンでありがちな間違った集客への取り組みについて、この式を使ってお話したいと思います。
ハヤシ
じゃあここからは、久々にわしが説明するで!
売上が上がらん、集客ができひんサロンは、その状況を改善するのに「お客様を増やす」ことに取り組もうとする。
まあ、この考えは間違えではない。
でも、この次が問題や!
こういったサロンの多くは、次に「割引」をしようとするんや。
これがホンマに売上の仕組みがわかってへん人の行動やな。
困ったもんやで^^;
売上の式を思い出して、よう考えてや!
売上の式は
売上=客数×客単価×来店頻度
やったな^^
この式で、「客数を増やす」ことを目的に「客単価を減らす」という行動をしたらどうなる?
わかりやすく、例えば客数10人、客単価10,000円、来店頻度1回としよう。
すると売上は100,000円や。
次に割引を50%、つまり客単価を5,000円にして客数20人集客できたとしよう。
それでも、来店頻度が変わらなければ、売上は同じ100,000円やな。
どや、わかるやろ?
割引をして、客数を増やしたとしても売上を上げることは難しいんや!
それどころか、体力的にも精神的にも余裕がなくなってしまうこともある。
そう考えると、割引をし、集客しようとすることが、どれだけバカげていることかわかるんちゃうかなぁ~^^
この式さえ、しっかり頭に入っていれば割引しようなんて思わんハズなんや。
それに、本当に取り組むべきこともすぐにわかる!
それは「来店頻度を上げる」っていうことや^^
この式からもわかるように、価格や客数を上げるよりも来店頻度を上げることが売上を上げる一番簡単で、一番最初に力を注ぐことなんやで。
つまり、常日頃言っている「リピート率をアップさせる」ってことやな。
なるほど~。
いままで、リピート、リピートって言われて、頭ではわかっていたつもりだったんですけど売上の仕組みから考えるとわかりやすいです。
割引が、「繁盛店になりたい!」っていう私の思いに逆行していることもよくわかりました^^;
今一子
そうですね^^
リピートの重要性を理解するのにも、こうして式を頭に入れて考えるとわかりやすくなります。
それに、「割引をして客数を増やす」という行動は、主に新規集客を伸ばすことになります。
新規集客は、一般的にリピートよりも「時間」と「お金」が必要です。
つまり、経費がかかり、利益も上がらない。
個人サロンや自宅サロンでは、いつまでも取り組むことはできない集客です。
そういう意味でも、リピートが重要であることがわかるはずです^^
ハヤシ
やっぱり、まずはリピートされる仕組み作りに取り組むことが重要なんですね!
今一子
その通り!!
ハヤシ
まとめ
今回は、「売上の仕組み」を式で示し理解していただきました。
もし、今現在サロン集客や経営に悩んでいるのなら、この式を理解するだけでも今後の取り組みが変わってくるはずです!
そして、常日頃から色々なところで聞かれているはずの
「個人サロンや自宅サロンは、売れるためにはリピートされるように取り組もう!」
という言葉の意味も理解しやすくなったのではないしょうか?
サロンの経営者として「売上の仕組み」を理解し、「リピートされる仕組み」作りに取り組んでくださいね^^
がんばれ!サロン女子
サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ハヤシ