サロンが理想の売上を手に入れるための10分1000円の壁
こんばんは、サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシです。
クライアントのご相談内容は、それぞれ色々とあります。
・売上が上がらない
・集客できない
・集客のツールは何を使えばいいのか?
など。
そんな中、「単価を上げたい!」というご相談も非常に多いです。
サロン経営の目標をどこに置くのか?によって、単価の設定は変わってきます。
本来は開業前に、どんな生活を手に入れることを目標にしていて、そのためのサロン経営とはどういった形が理想なのか?
そして、その理想のサロン経営を支えていく売上はいくらで、そこからはじき出される客単価はいくらなのか?
そうやって、メニューの価格を決めなければいけません。
しかし、多くの個人サロンは周りの競合店や自分自身が働いてきたサロンの価格を参考に、自身のサロンの価格を決めてしまっています。
そんな時に決められる価格は、必ずと言っていいほど安い^^;
すると、後々お客様が増えてもなかなか売上が上がらないという悩みにぶつかります。
きっと、
お客様が来なかったら...
サロン女子
という不安がそうさせているのでしょう。
しかし、理想のサロン経営を手に入れるにはその不安を乗り越えなければいけません。
そして、1つの目安として個人サロンなら「10分1000円」という壁を乗り越えることが理想のサロンになるための条件になります。
今回は単価アップの際に、是非考えてほしいことを解説していきます!
ハヤシ
目次
そもそも、あなたのサロンの価格は正しいですか?
単価アップを考える際に、必ずと言っていいほど
どのくらい上げたらいいですか?.
サロン女子
しかし、正直に言うとそれは僕がわかることではありません。
なぜなら、あなたの施術の適正価格はあなたが決めることだからです。
あなた自身が5,000円だと思うなら5,000円だし、10,000円だと思うなら10,000円です。
ただ、こういってしまうとあまりに冷たいので^^;
1つの目安は「10分1,000円」だとお話します。
ということは、120分の施術だとすると12,000円ということになります。
どうですか?
高いですか?安いですか?
仮に120分5,000円で提供しているなら、当然高いと思われるでしょう。
でも、それって5,000円を基準に判断しているからですよね
ハヤシ
まず、その考えはやめてください。
少なくとも、あなたの施術の適正価格を決めて、そこから判断するようにしましょう。
まずは、それがスタートです。
もし、そうやって導き出した施術の適正価格が12,000円以下としても諦める必要はありません。
いくらでも、あなたのメニュー価格を12,000円以上にする方法はあります。
理想のサロンになるために、越えないといけない10分1000円の壁
では、ここで僕がなんで「10分1000円」と言っているのか解説します。
これはすごく簡単な話で、個人サロンの売上を40~50万に設定しているからです。
そして、
ゆとりのあるサロンワークが出来て、金銭的にも時間的にもプライベートに充実をもたらしてくれる!
そんな価格設定が「10分1,000円」なのです。
ハヤシ
例えば、1カ月の稼働日数が20日間とします。
1日の平均来客数が2人とした場合、
施術時間120分のメニューの単価は12,000円なので、1日の売上は24,000円となります。
したがって、月の売上は48万円。
これなら、来客数的にも余裕のある施術が出来ます。
また、多少来客数が減ったとしても40万円は確保できる計算になります。
当然、1日平均2人の施術ですから、プライベートの時間を犯すような厳しいサロンワークにはなりません。
だから、ゆとりのあるサロン経営のために僕は「10分1,000円」を基準としてお話しています。
個人サロンが理想のサロンになるために、越えないといけない壁がこの「10分1,000円」ということです。
「こんなにもらっていいの?」と思う?あなたの価値を売ればいいだけのこと
しかし、こういうお話をすると
そんなにもらっていいのですか?
サロン女子
それに対しての僕の結論は
あなたがそれ以上の価値を提供できるなら、どれだけ高くてもかまいません!
ハヤシ
しかし、こういわれる方は非常にセルフイメージが低い。
つまり、自分に自信がない方です。
だから、
そんな価値だなんて...
私にはそんな技術があるかどうか...
サロン女子
では、仮にあなたが世界で一番の技術を持っているとしましょう。
すると、あなたは自信をもって単価アップはできますよね。
しかし、時が経つにつれ、その世界一の技術もほかの技術にとって変わられるかもしれない。
いや、確実にそんな日が来ます。
その時、あなたは「この技術で、こんなにもらっていいの?」と思うでしょう。
すると、また値下げをしますか?
結局は、きりのない話になってしまします。
だったら、確実にその価値を高められるもので価格を上げればいいのではないですか?
それは...
お客様を大切にすること
ハヤシ
これなら、誰でも出来ることですよね^^
そして、誰にも負けないくらい、死ぬほど大切にすること、それも努力すればできることです。
どんどん進む技術を目の当たりにして、いつも自分に不安を抱えて単価を上げられないなら、
いっそのこと単価を上げて、死ぬほどお客様を大切にして価値を売ればいい!
そう思いませんか?
そのために出来ることはいくらでもあります。
お客様が喜んでくれることで頭の中がパンパンになるくらい考えてください。
単価以上の価値にすることが出来て、単価アップなんて簡単にできるようになります。
まとめ
理想のサロンになるための壁「10分1,000円」を越えられない、単価アップが出来ない人はセルフイメージの低い、自信がない人です。
しかし、その自信のなさは、競合店の価格や自身の経験で決めた価格を基準にして生まれたもの。
あなたの施術の適正価格はいくらなのかを正しく導くことがスタートです。
そうすれば、単価アップは誰にでもできる「お客様を大切にすること」で価値を上げることできて、簡単に実現します。
サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ハヤシ