SNSやブログだけじゃない!サロンの集客を短期間で改善するチラシ作成の6つポイント!
こんばんは、サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシです。
チラシなんて、もう集客できないよ!
配るヒマないし、SNSやブログの方が今は集客できるって聞くし~
なんて、あなたは思っていませんか?
確かに作成する時間、そしてポスティングする時間などを考えると手間がかかります。
しかし、それでもやる価値はあります!
特に起業したての方やSNS、ブログを使った集客が上手くいっていない方は!!
チラシには、他の集客媒体にはない「即効性」という特徴があります。
もし、あなたが明日にでも新規客を集客したいなら...
チラシを作成し、ポスティングするべきです!
ハヤシ
そこで今回は、チラシで集客するためのポイントをお話します!
目次
今の時代になぜチラシ?サロンの集客に有効な理由とは...
さきほど、お話したようにこれから集客したいと考えられている方はチラシがオススメです。
理由は、即効性があること。
チラシは、
商圏内の見込み客の手に確実に情報がわたることの出来る唯一方法
だからです。
仮に、SNSやブログを利用するにしても、SNSやブログは認知を上げるためには時間が必要です。
拡散やSEOなどの対策を施し、最低でも数ヶ月はかかってしまいます。
つまり、その数ヶ月の間もサロン経営には経費が掛かるわけで。
であれば、その間に即効性のあるチラシを使うことはサロン集客に有効というわけです。
ただ、作ればいいというワケでは...集客できるチラシのポイントとは?
しかし、ただ作ればいいというワケではありません。
サロンのチラシというと、一面に華やかな写真が掲載されている
まるで「アート」。
そして、メニューの価格を載せているだけのものが多いのが実情です。
写真のインパクトから一瞬、目を奪われます。
しかし、それは一瞬。
それだけでは、見込み客の来店決定には至りません。
人は意思決定をする時、2つの思考を使うと言われます。
「直感」と「論理」。
※このことはノーベル経済学賞を受賞されたダニエルカーネマン氏がお話されています。
興味のある方は、著書「ファスト&スロー」がオススメです。
この考えに基づくと多くのサロンのチラシは「直感」には訴えることができても、「論理」的ではないという事になります。
簡単に言うと情報不足。
見込み客の知りたいことがそこにはないのです。
サロンの集客を短期間で改善するチラシ作成の6つポイント!
では、実際にどういった作成ポイントがあるのかお話します^^
このサロンメニューを購入すると、「だれが?」「どうなるのか?」明確に伝える
まるで「アート」のような、メニュー表を配ることはやめましょう。
チラシを見ていただきたいお客様が「だれなのか?」を明確にして下さい。
そして、メニューを購入すると「どうなるのか?」を的確な言葉で簡潔に伝えて下さい。
これは、チラシ全体の構成を考えるうえでも、
キャッチコピーを考えるうえでも必ずやらないといけない事です。
お客様は「直感」的にチラシに目を奪われた後、
「論理」的に考えて、自分にそのメニューは
「どんなベネフィット(利益)があるのか?」
ということを考えだすからです。
チラシに載せるサロンのおすすめメニューは絞ること!
おすすめメニューは1つに絞りましょう。
どうしても、というときでも2~3つまで。
それ以上だと多いです。
一見、たくさんのメニューを載せることで選択肢が増え、
お客様にメリットがあるように思われがちです。
しかし、チラシは限られたスペースしかありません。
先程もお話したように、お客様が知りたいのは「ベネフィット」。
それなのに選択肢が増えることで、
メニューの「ベネフィット」は伝わりにくくなり、迷いも生まれます。
そんなことをさけるために、メニューは出来るかぎり絞ること。
そして、視覚的にも「これがおすすめなんだ!」とわかるようにして下さい。
写真で、サロン全体をイメージさせることも必要!
次に写真です。
おすすめメニューの施術写真は当然、掲載して下さい。
その他にも、お客様の来店に対する「不安」をぬぐう写真が必要です。
・サロンの雰囲気がわかる
・施術風景がわかる
・担当するスタッフがわかる
そういった写真を用意して下さい。
その他にも、提供メニューによっては「ビフォーアフター」がわかる写真も必要です。
※医療機関サイトに掲載するビフォーアフター写真を原則禁止することを2017年10月25日付の検討会で厚生労働省は決定しました。
ネイルサロンやエステサロンへの解釈の詳細は現在のところ不明ですが、今後は注視する必要があります。(2017年12月20日追記)
お客様は失敗したくない!だから、裏付けが必要!?
おすすめメニューを知り、その「ベネフィット」を理解しても...
あと一つ、購入にいたるには「裏付け」が必要です。
どんな情報も、PCやスマホで検索できる世の中。
「失敗したくない」と思い、人が検索するのが
「口コミ」です。
チラシにも、その「裏付け」として「お客様の声」を掲載して下さい。
サロンからのメッセージ
情報はどんなにあふれていても、最終的には「だれから」購入するのか?という事が重要になります。
それは小規模サロンであれば、より重要に。
そのため、皆さんからお客様に向けたメッセージを送って下さい。
人柄や雰囲気をお伝えすることで、来店に一歩近づきます。
クロージングを忘れずに
お客様に「どうしてほしいのか?」という事を忘れないように。
つまり、「ゴール」を明確にして下さい。
・電話をしてほしいなら、電話番号を掲載する。
・メールが欲しいならアドレスを書く。
・ネットで検索して欲しいなら、検索ワードを書く。
当たり前のことですが、掲載していないサロンが多く見られます。
その他にも、営業時間、休日、アクセスなどの必要情報が抜けていたり...
ツメを怠らないように、しっかりクロージングしましょう。
まとめ
集客に使うツールには、それぞれ特徴があります。
そのメリット、デメリットをしっかりと理解した上でどう組み合せて、どう使うのかを考えることが必要です。
チラシは「面倒」「今の時代に合わない」と考える方もいるでしょう。
しかし、今日お話した「反応率が上がる」ポイントを押さえて作成すれば、その即効性から短期間で成果の上がるツールになります。
SNSやブログ、ホームページの「育てる時間」を有効に使うためにも、チラシは挑戦すべきツールです。
サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。