サロンの集客や売上に苦しんでいるなら、メニューの3拍子「絞って」「確認」「継続性」について考えてみよう!
こんばんは、サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシです。
「サロンのお仕事が好き!やってみたい!」
と思って始めたはずなのに、思うようにお客様が来ない、売上が上がらない。
そんな時、人って不思議なんですが一番時間がかかること、辛いこと、そしてやっちゃいけないことをしてしまいます。
サロンでいえば、価格をいじること。
つまり、値下げ、安売りです。
「安けりゃ、お客様は来る!」といった発想は、半分ホントで半分ウソ。
仮にその発想で行動しお客様が来たとしても、それ以上にあなたが失うものは大きいです。
今日は思うようなサロン経営が出来ていない、特に自宅でネイルサロンやエステサロンをされている方へ。
間違っちゃう前に、もう一度だけ考えてほしいことをお伝えしたいと思います。
ハヤシ
目次
あなたが一番やりたい事って何?
あなたが一番やりたい事って何ですか?
それは「強み」や「売り」なんて言葉で表現されますが、あなたにとってそれって何でしょう?
あなたが持っている技術の中で一番お客様に喜ばれそうなこと、そしてあなた自身が喜んでいただけると自信があることです。
いくつかあるとは思いますが、見込み客に伝わりやすくするために最終的には1つもしくは多くても2つ3つに絞ります。
そして、それがあなたにとって「強み」や「売り」なる候補のサービスということになります。
あなたがやりたいことは、ニーズはありますか?
とは言っても、サービスとはお客様に求められて売上に繋がるものでなければなりません。
だから、あなたがやりたいと思っているメニューがサロンが置かれている市場の中でニーズがあるかということが非常に重要です。
どれだけ良い商品でも、お客様のいないところでは売れませんからね。
ハヤシ
現在、これだけネット環境が揃い、今までは思いもよらなかった遠方の方がお客様になる可能性が広がっています。
しかし、サロンにとって見込み客が存在する可能性が一番高い場所はサロンの周辺です。
だからこそ、しっかりサロン周辺のリサーチを行うこと。
そのリサーチの結果、あなたが一番やりたいメニューと周辺の見込み客にミスマッチがないか確認することが重要です。
ここにミスマッチがなければ、いよいよメニューを売っていく!
と言いたいところですが、もう少しだけ考えるべき重要な項目があります。
【実はココ大事!】それって継続購入されそうなもの?
どれだけ良いメニュー、良い施術でもいつかは終わりがやってきます。
ネイルサロンであれば、個々のデザインは一話完結です。
ケアや深爪矯正なんかも1クールの連続ドラマみたいなもの。
エステサロンだって、数回の施術で効果を出したら終わりがやって来ます。
したがって、サロンとしてはメニューの設定をする際、出来る限り継続購入を見込めるものを売りにするようにしなければいけません。
とは言うものの、なかなか難しいですよね。
特にネイルサロンの場合はデザインを売るわけですから、継続購入による利点をお客様に理解していただくことはさらに難しい。
そこで、こういった状況を打開する対策が2つあります。
お客様を想って、「賞美期限」を伝えること
1つは、その効果や美しさを保つことのできる「賞美期限」をしっかり伝え、理解していただくこと。
ネイルであれば4週間前後かと思いますし、エステでもきちんと今の状態をキープできる期間を伝えます。
いわゆる、お客様を教育するということです。
ただし、「〇週間くらいしかもちませんよー」なんて賞美期限だけを伝えることはNG。
ちゃんと、賞美期限を最大限引き延ばすことのできる自宅でのケア方法などを同時にアドバイスしておくことが重要です。
口頭での説明だけでなく、実践してあげると尚いいです!
つまり、こういった下地となる行動があってお客様に「凄く親切!」という好感を持っていただけるようになり、その積み重ねが信頼に繋がります。
だからこそ、「その後、いかがでしょうか?」といったをお伺いメールやLINEを賞美期限前後にしたとしても「売り込み」とはとられず、「私のために」と思っていただけるようになります。
ただ賞美期限だけを伝えるのではなく、お客様にとって有益な情報を添えて伝えると「好感」「信頼」がリターンされますよ!
メニューがダメなら物販で!さらに、凄い効果もプラスαされます!
それともう1つの方法は、物販。
メニューが継続性を出すのに難しいものなら、それに関連するような物販を購入していただきます。
物販品は当然いつかは使い切ってしまうから良い商品なら継続購入したくなります。
だから、サロンへ最来店のチャンスが広がります。
それと物販には、すごく重要な効果が隠されています。
それはお客様がサロンの存在自体を「思い出す」ということ。
先程お話したようなメールやLINE以外にもう一度、お客様と接触のチャンスが出来るようなもの。
お客様を失客する一番の原因、「存在を忘れられる」ことの予防策にもなります。
以上、これら2つの方法はあなたのサービスに継続性がない、もしくは持たせにくいなら是非意識して欲しいことです。
特に1つ目は、あなたが一番欲しいはずの「お客様の信頼」を得ることにも繋がりますから。
まとめ
売上が上がらない、集客できないからといって、価格をすぐにいじろうとしないこと。
価格はあなたのメニューの価値を一番わかりやすく伝えるものであり、下げることは価値も下げることになります。
そんなことをする前に、提供しているメニューについて絞り、ニーズを確認、継続購入される方法を探りましょう。
間違った行動で、大切なものを失わないように!
サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ハヤシ