サロンの集客の重大問題!「お客様は、神様なの?」
こんばんは、サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシです。
昔からよく言われる言葉、
お客さんは神様です!
果たしてホント?
あなたのサロンのお客様はどんなお客様がいらっしゃいますか?
その方は「神様」ですか?
サロンの集客や経営に困ると、とにかくお客様を集めようとします。
その時、あなたは「神様」を集めようとしていますか?
おそらく違いますよね。
なんなら、売上を上げるためにお金を運んでくれる人くらいに思っているかも^^;
いや、そんなことさえ思わず、お客様のことなんて考えずお金ばかりを意識しているのではないですか?
実は、お客様は「神様」でもなく「お金」を運んでくれる人でもありません。
お客様はあなたのサロンの
サポーターです。
ハヤシ
目次
あなたのサロンを応援してくれる人はどれだけいますか?
ズバリ聞きます。
「あなたのサロンを応援してくれる人はどれだけいますか?」
つまりは、ファンのお客様と考えてください。
定義は色々ありますが、4回以上の来店をされたお客様としましょう。
どれくらいおられますか?
めちゃくちゃ少ないというのも問題ですが、
もっと問題なのはすぐに答えられない、ハッキリと把握していないこと。
ファンというのはどの業界でもそうですが、あなたの商品、サービスを確実に購入していただける方です。
多ければ多いほど、売上は上がります。
それだけでなく、あなたの商品、サービスの発信源になることも大いにあります。
そういう意味でも、お客様は「サポーター」なのです。
あなたのサロンをお応援してくれるお客様はどれだけいるのか?
「神様」でもなく、「お金を運んでくれる人」でもなく
あなたのサロンの「サポーター」であるという意識で、集客することが大切です。
特に個人サロンはね!
個人サロンが集客できない理由はカンタン!
そもそも、
なんでそんな大切なサポーターを意識せずにサロンを経営してしまっているのか?
お客様は当然意識するけど、サポーターだと意識はしないのか?
それは、あなたのサロンにきちんとした「サポーター像」がないから。
マーケティングで言うところの「ペルソナ」。
あなたのサロンを好きになってもらいたい!
応援して欲しい!
というお客様がハッキリしていないのだから発信力は弱まります。
弱まった発信は不特定多数の見込み客に伝わることで、思ってもいないお客様を多く集めることに...
結局はこれが売上が上がらない、リピート率が上がらない原因になります。
お客様を大切に「神様」のように扱うのは大切かもしれないけれど、
「サポーター」になってくれそうなお客様を大切にすることはもっと大事。
そのため、「サポーター像」をしっかり設定することが必要です。
サロンの売上を上げるために、今日からでも出来ること!
まずは、カルテを引っ張り出すなどして顧客レベルを調べて、
現在の「サポーター」や「サポーター候補」になりそうなお客様をしっかりと認識しましょう。
そして、そのお客様たちが購入するメニューの統計をとりニーズをまとめたり、
カウンセリングやセッション、クロージングの強化に取り掛かります。
これらの「サポーター」や「サポーター候補」のお客様は、
サロンのお願いを「面倒なこと」ではなく、「大切にされているからこそ」と受け取っていただけます。
だからこそ、インタビューをして高単価のメニュー開発のヒントを頂いてください^^
そして、忘れてはいけないのが「類は友を呼ぶ」という言葉どおり、
サポーターのお客様の周りにはサポーターになりうる見込み客が集まります。
同じような家族構成、年齢、職業、経済力、趣味...
普段の会話の中で、サポーターのお客様が発信源になることも大いにあり、
あなたのサロンが紹介されることも十分に可能性があります。
そういった意味でも顧客レベルでお客様を分け、いち早くサポーターのお客様を認識してください。
日々変化することに対して
経営を進めていくうちに、サポーター像と実際のサポーターの間には微妙なズレが生じることも必ずあります。
ネイルサロンなどは特に、時代の流れで流行りのデザインも変わるのでより顕著に現れることも...
だからこそ、お客様全体に対する分析も必要になります。
顧客構成比および新規客来店理由の実例(サロンサポートプランより)
年齢は?職業は?来店理由は?
一例ですが、そういったことを常に意識することで「変化」にもいち早く気付くことが出来ます。
そして、そのことへの対策も早くとりかかれることに。
特に個人サロンのオーナーさんは苦手に思われるかもしれません。
企業では、技術や商品開発をする部門もあれば、営業、経理をする部門があります。
しかし、ひとりでやっている以上は全てやらなければいけないことです。
避けてはとおれません。
まとめ
お客様は神様なのか?
というよりも、
「サポーター」という意識のもと、「神様」のように扱う
ことが正解だと思います。
ただし、拝みあがめて何でも言うことを聞くのではなく、
十分におもてなしをして関係性を築けば、お願い事をしてもいい存在です。
だから、あなたにとって「サポーター」になりうるお客様ってだれなのか?
しっかりと認識しましょうね^^
サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ハヤシ