サロンの経営、集客を改善する正しい自己投資の仕方
こんばんは、サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシです。
「稼げるようになったら、受けてみたい」
「遠いので、近くで開催されたら行ってみたい」
そんな声をセミナーをする際、耳にします。
『ぼくは知っています。
この言葉を口にされる人たちは、絶対にセミナーに参加することはありません。』
サロン経営が上手くいっている、いないに関わらず、自己投資というのは必要です。
サロンであれば、技術の向上しかり、集客の強化しかり。
独学で学んでいくことはなかなか難しく、時間もかかります。
そのため、セミナーに限らず、書籍やコンサルタント、
もしくは個人的に相談できる経営者や経営経験のある人に相談することが
経営、集客を上手くいかせることに関して早道になります。
お金がないから、時間がないからと言っている人は、自己投資が結果としてお金と時間の余裕を生むことを知りません。
そもそも、お金と時間に余裕のある段階に来ているなら自己投資は必要ありません。
そして、成功しているサロンのオーナーほど、次のステージにあがるため自分への投資を惜しむようなことはしません。
今回は自己投資に関して、無駄のない効果のあるものとするための方法についてお話します!
『絶対に自己投資を惜しまないように、効果的な自己投資の方法を身につけましょう。』
目次
あなたのサロンの状況を必ず予習すること
まずは、セミナーや書籍、コンサルを受ける前に「自分を知る」ことから始めないといけません。
ぼくはこれを「予習」と言っています。
「自分を知る」とはつまり、サロンの状況を知ることです。
経営面の数字、売上、客数、リピート率、メニュー毎の売上などを正確に知ること。
また、利用している集客ツール毎の集客力を分析。
顧客へのアンケートを実施し、顧客のニーズや自分のサロンの強みを知ること。
これらを把握していることが重要です。
サロン経営が思い通りにいかない人の多くが、これらを把握していません。
そのため、例えば相談する時に、
『集客の仕方がわからないので、教えてください』
という風に質問されます。
これはあまりにも準備不足です。
学生時代を思い返してほしいのですが、先生に質問に行く時、
『数学がわからないから、教えてください』
と言う人はいませんよね。
仮に、こういった質問をされた先生はどう言うでしょう?
『え~っと、何がわからないの?』
と必ず言われるでしょう。
実際には、
『この問題がわからないので、教えてください』
が一般的な正しい質問の仕方で、
自分がわからない箇所を明らかにしてから質問し、解き方を教えてもらいます。
もう少し勉強熱心な子なら、
『ここまでは理解しています。でも、ここからの解き方がわかりません。』
と自分の理解度を説明し、問題解決のためのポイントを的確に教えてもらおうとします。
そして、この方法は無駄がなく、理解するスピードが圧倒的に変わってきます。
つまり、サロン経営も一緒です。
自分のサロンを知り、今何が必要なのか?をしっかりと理解すること。
そのうえで、受けるべきセミナーやそれを解決してくれるコンサルタント、必要なことを書いてある書籍を選ぶことが出来ると無駄がありません。
しっかり自分で考え、はじめからすべてのことに対し他人に依存しないこと。
そうすれば、どのセミナー、コンサル、書籍のどの方法を取ったとしても、成長度合いは全く違ってきます。
自己投資の前には、必ず「予習」をしましょう。
サロン経営、集客を改善する復習の方法
前述では、どこに自己投資するべきかを知るための「予習」についてお話しました。
次に、その学んだことを確実に自分の力とするための「復習」についてお話します。
多くの人がセミナーに参加すると、すごくわかった気になります。
そもそも、講演者のファンだったり、好感をもっているので余計にこの傾向は強くなります。
まるで、ジャッキーチェンの映画を見た後にジャッキーみたいに強くなった気になる男子みたいに^^
でも、それも数日たつと嘘のように今までと何も変わらない現実に戻ります。
なぜか?
「復習」しないからです。
せっかく学んだことも行動に移さなければ、全く意味がないことになります。
ジャッキーの映画に影響され、本当に「強くなりたい!」と思った人は実際に行動に移します。
空手や少林寺拳法を習ったりね^^
セミナーでもそうです。
学んだことを本当に自分にとって有効なものにしたいと思う人は、「アウトプット」という作業をします。
アウトプットとは、自分がどれだけそのセミナーの話を理解できているのかを図ることです。
すごく簡単で、聞いてきたことをそっくりそのまま説明できるのか試してみることが一番おすすめな方法です。
これをすることで、自分の理解度がすごくよくわかります^^
だから、あなたにもセミナーなどを受けた後は、家族や友人にその内容を講義してみてください。
そして、その感想をしっかり聞いてみましょう。
自分が感じたように感じてもらえたか?
その度合いが、あなたの理解度となります。
そして、次に自分のサロンの実際の仕事に落とし込んでいってください。
セミナーのすべてがあなたのサロンにピンポイントで当てはまることばかりではありません。
抽象的なものも多いです。
そのため、いかに自分のサロン経営や集客に落とし込めむのかという作業も必ずしましょう。
そこで解らなかったり、新たに疑問が出てくれば、講演者の方に遠慮なく質問すればいいんです。
そうやって確実に自分の力になるように「復習」をしましょう。
※セミナーやコンサルを選ぶ基準として、アフタフォローのしっかりしたものを選びましょう。
やりっぱなしで、質問も受け付けないようなものは良いセミナー、コンサルとは言えません。
ただし、その際はしっかり「復習」したうえで行動してくださいね^^
まとめ
「予習」と「復習」。
まさに学生時代の勉強と同じで、学んだこと(自己投資をしたこと)を自分の力に確実にするにはこの作業が必要です。
よく学生時代の勉強なんて全く役に立たないと言われますが、実際にはそんなことも多いです。
しかし、勉強の仕方だけは役に立つと僕は思っています。
「予習」と「復習」、どちらが欠けても自己投資は無駄になってしまいます。
そして、自己投資あとに「全く役に立たなかった」という人ほどこの作業をしていません。
学ぶ方法さえわかれば、惜しむことなく自己投資をするだけ。
そうすれば、サロン経営は必ず良い方向へと進みだします。
サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。