サロン集客を改善する、正しい口コミのもらい方
こんばんわ、サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシです^^
コンサルのお仕事をさせていただく際、クライアントが使っている集客ツールにはひと通り当然、目を通します。
ブログ、HP,クーポンサイト、Facebookなどなど。
チェックする項目は色々とあるわけですが、その一つに「口コミ」があります。
まあ、口コミといっても、ブログやHPなら「お客様の声」として記事に掲載されていたり、口コミサイトを使われていたりと様々です。
その内容も気になるとこですが、「数」もそれと同じくらい、いやそれ以上に気になるところ^^
売れているサロンと売れていないサロンの違いって色々あるのですが、口コミに関して言えば「数の違い」が大きいかなって思います。
みんな、その評価を気にされるけれど...
やっぱ、数かな^^
極端な話、
Aサロン:口コミの件数 3件 評価 ☆5
Bサロン:口コミの件数 100件 評価 ☆4
では、どちらに行こうと思いますか?
ぼくは、後者の方が気になるな~^^
ハヤシ
人ってアマノジャクなところがあって、前者のように評価が完璧だと「ほんとに?」と疑ってしまいます。
しかも、数も少ないもんだから余計に「あやしい~」っておもっちゃいます。
もし、これが100件であっても全部☆5だと、僕の場合は余計に「あやしい~」と思ってしまい、「何か良からぬ方法で口コミを増やしているのでは?」と疑いが疑いを呼ぶ状態に^^;
一方で後者の場合は悪い評価もあり、その方が自然だし、数も多い中で良い評価が多いわけだから「間違いなさそう!」と思っちゃいます^^
だから、口コミって、評価以上に「数」が大切だなって思うわけです^^
で話を戻すと、売れないサロンは口コミが少ない!いや、ない!わけです。
これは100%言えること(ハヤシ調べ)です。
口コミに対するブロック(口コミブロック)があり、そして口コミがいる理由を理解していないから。
口コミブロックを解消し、口コミがいる理由をちゃんと理解したうえで、正しい口コミ(口コミサイト)のもらい方を実践できれば...
リピートも、新規も増え続けます!
今日はそのあたりを明らかにしていきます^^
目次
売れないサロンが、口コミをもらおうとしない理由
口コミの少ないクライアントに、
口コミをいただけるようにお声かけていますか?
ハヤシ
と聞くと、
いやー、なかなか声をかけにくくて...
サロン女子A
断られるのが怖くて...
サロン女子B
と答えれる方が多い^^;
ちょっと厳しい言い方をすると、こういう答えって「自分がかわいい」「傷つきたくない」ということなのでしょう。
これが売れないサロンの口コミをもらおうとしない理由、口コミブロックです^^;
サロンはお客様がいて初めて成り立つお仕事。
そんなサロンの経営者が「自分がかわいい」「傷つきたくない」では...
「お客様目線」になれるはずありませんよね^^;
口コミが売れるサロンの必要条件である理由
逆に口コミをもらおうとする行為は、「お客様目線」だと言えます。
「お客様目線」になろうとするサロンは、当然売れる可能性が高い。
では、口コミが必要な理由ですが、とても簡単なこと。
自分発信ではなく、お客様発信の言葉が見込み客には届きやすく、信頼できるからです。
よくお話しすることですが、見込み客はサロン選びをする際に少なからず不安があります。
「失敗したくない!」ってね^^
そんな時、確かめるのは...
私って、すごいのよ!
キラキラサロン女子
ていう自分発信よりも、
あのサロン、最高やで~!
お客のオバちゃん
っていうお客様からの口コミ!!
私も、ああなれるかも♪
見込み客さん
と不安の解消になります。
それがわかっているサロンは、一生懸命口コミを集めます^^
そこに、
「いやー、なかなか声をかけにくくて...」
「断られるのが怖くて...」
ていう考えはありません。
だって、口コミを見たお客様はサロンに安心して来店でき、悩みの解消や願望の実現ができて幸せになれるのだから^^
とても、お客様思いの行動なんですよ^^
逆に聞かない方がオカシイくらいです。
売れるサロンはお客様のことを思い、当たり前のことを当たり前のようにしているだけ。
それだけのことなんです^^
正しい口コミのもらい方(口コミサイトの使い方)
ここからは、ノウハウ。
口コミをもらうといっても、いきなり「どうでした?」って聞いていいわけではありません。
ちゃんと準備しないと^^
では、実際にこれから設定したターゲットに対するインタビューを考えみてください。
山本 ジョージ
オリンピック候補のマラソン選手。
大阪マラソンで優勝すれば、オリンピック確定の状況で見事、優勝!
オリンピック出場が確定。
では、試合後あなたはどんなインタビューをしますか?
おめでとうございます!
どうでしたか?
インタビュアー
なんて聞いたら...
よかったです...
山本ジョージ
チン!
終わりです。
なにも引き出せず、しょうもないインタビューで終わってしまいます。
このインタビューのイケないところは、選手に丸投げしたこと。
これでは「よかったです」以外、答えようがないですよね^^;
イケてるインタビューは、
ジョージ選手、おめでとうございます!
オリンピック出場が決まる大事な試合。
大変なプレッシャーがあったと思いますが...
いかがでしたか?
インタビュアー
ありがとうございます。
本当に大変なプレッシャーを感じていたんですが、上手く調整できていたし、自分を信じて走ろうと思っていました。
たくさんの応援にも支えられて、頑張ることが出来ました!
山本ジョージ
どうですか?
このインタビューでは事前に情報を集め、その背景や目的を盛り込んでいます。
そうすることで選手は答えやすく、結果インタビュアーの引き出したい回答を答えてくれます。
つまり、サロンにおいてもただ口コミをして欲しいではダメで、欲しい答えを引き出す必要があります。
そのためには、事前準備!
サロンでいえば、施術前のカウンセリングで「来店目的」を聞きだすことです。
そうすることで施術後、聞き出した情報に対し「どうであったか?」ということは聞きやすく、お客様も答えやすい状況になるんですね^^
また、口コミをいただくために「割引をします」というサロンがあります。
数をいただくために、こういった行動をすることを否定しません。
特に開業間もない頃なら、モニター募集の際など低料金にする代わりに口コミをいただくことは大いにアリです。
ただし、割引を魅力に感じ、口コミをどれだけいただけるかというと少し疑問があります^^;
「安くしてほしいから、口コミした」というのは、人によっては抵抗がある人も。
そんな時は、お金ではないメリットがあることを伝えてみてはいかがですか?
例えば、アフターフォロー。
家に帰ってから疑問に思ったことや困ったことを質問してもらう掲示板の役割もあることを伝えます。
すると、お客様にもメリットがあり、サロンへの信頼も生まれます。
また、そのやりとりは見込み客にも伝わり、サロンに対して好感を持っていただきやすくなります。
少し角度を変えて、その使い方をお伝えするだけで口コミはいただきやすくなりますよ^^
口コミの評価が低かったら、どうするの?
口コミの数が増えれば、必ず低い評価もあります。
ない方がオカシイ!そんなの嘘だ!
って言うくらい当たり前^^
だから、気にしなくていい(あるレベルの技術と接客があることが前提ですが...)。
肝心なのは、口コミされた「あと」。
たまにホットペッパーで口コミされているにもかかわらず、返答ナシ!?
なんてサロンがありますが、最悪です^^;
速攻で返答するのも当然だし、それが悪い評価なら尚更!
丁重に返答することで、
「このサロンは、ちゃんとした対応をしてくれる」
と評価が上がることも^^
実際に、こういった対応でお客様との距離が縮まり、その後リピーターになってくれるお客様もいらっしゃいます。
ピンチはチャンスです^^
しっかりお答えして、ものにしましょう!!
まとめ
冒頭にも言った通り、口コミは数が必要です。
多ければ多いほど良い!
出来るだけ早い段階で、口コミを集めてください。
「忘れていました」「聞くタイミングがなかった」なんてナシ!!
「お客様目線」になってお声がけし、しっかりノウハウを実践して欲しい答えを引き出す^^
そうすれば、売れないなんてありえません^^
サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ハヤシ