自宅サロンや個人サロンが客単価を上げる前に考えるべきこと。そして、単価アップを100%成功させる方法!
こんばんは!サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシです。
自宅サロンや個人サロンを経営している方の悩みは、大きく2つあって「集客」と「単価」に関する悩み。
しかし、それらの悩みに対する対応はとってもチグハグなものになっていることが多いです。
「集客」できていないから「一人でも多くのお客様に来ていただきたい」と考え、ひねり出した案が「値下げ」や「キャンペーン」。
それで少しお客様が増えると、今度は「単価が安すぎて...」と悩みだす。
さらにしばらくすると、
自分が思い描いていたようなお客様が全然来ない
アフロちゃん
逆に、客単価を上げたいと価格を上げるようすると今度は
お客様が来ないのでは...
アフロちゃん
あなたも心当たりがあるのでは?
それくらいこれらの行動は、集客できない、売上の上がらないサロンの典型的なパターンと言えます。
実は集客したい、そして単価も上げたいと考えるなら...
その前にやるべきことがあります。
それを多くのサロンが順番を間違え対応してしまうがゆえに、経営がさらに悪化していきます。
今日は単価を上げる前にすべきことを明らかにして、正しい順番で単価アップ出来る方法をお話します。
ハヤシ
目次
単価アップをしたいなら、まず考えるべきことは一つ!誰が理想のお客様?
単価アップをしたいと考えるサロンの多くは、価格を上げることにすぐに取り掛かります。
それも単純に価格設定を上げることに...
誰でもそうですが、昨日まで1000円だったものが今日は2000円になって買う人はいません。
価格を上げるならそれ相応の理由が必要で、お客様が納得できるものでないと。
しかし、忘れてはならないのは来てくれるお客様すべてに納得していただくことは不可能で、そんな必要もないとのこと。
一番大切なのは
「誰に買ってもらいたいのか?」
つまり、ペルソナ(理想のお客様)の設定です。
この設定が出来ていない、曖昧なほど単価アップは困難になります。
したがって、単価アップをしたいならまずは価格設定を変える前にペルソナの設定を見直すこと。
このことを必ずしなくてはいけません。
一方で、経営に苦しむサロンになればなるほど価格設定を上げることに対して「価格を上げたらお客様が来なくなってしまう」と言われます。
しかし、今来ているお客様はペルソナとは到底言えないお客様だったり、リピート率がすごく低くかったりします。
結局、答えはここにあります。
自宅サロンや個人サロンが経営を軌道に乗せるために考えるべきことは、長くお付き合いの出来るお客様をたくさん見つけること。
そのためにペルソナの設定はしっかりと行わなければいけません。
ハヤシ
あなたのサロンが今、単価が低いと苦しんでいて単価を上げたいなら!
まずはペルソナを見直す、もしくは新たに設定することから始めましょう。
「誰に買って欲しいのか?」を明確にすることが単価アップのスタートです。
あなたのサロンが提供するメニューの価値を上げる準備できていますか?
単価アップのためにペルソナをしっかりと設定できたとしても、いきなり価格を上げることはできません。
焦ってはいけません!
ハヤシ
買って欲しい人が明確になれば、次にすることは購入していただくメニューの「価値」を上げること。
そのための準備をしなくてはいけません。
先程話したように価格を上げた場合、そのメニューを購入していただくには納得させるだけの価値が最低限必要だからです。
具体的には、既存のお客様に対してインタビューやアンケートを通して今あなたのサロンが選ばれている理由やお客様のニーズを再確認することがこれにあたります。
そして、インタビューやアンケートを受けていただくお客様はリピーターやあなたのペルソナに近いお客様を中心に行うのが良いでしょう。
もし、これから開業しようと思っているような方なら、親しい友達にインタビューしてあなたの良いところ、ずっと友達でいてくれている理由などを聞いてみるのも良いと思います。
そうやって、現場の声を聞くことには大きなヒントが隠されていることが多く、自分が知り得なかった魅力が見つかったりするものです。
そして、ニーズの変化も知ることができて、新たな価値のあるメニュー開発のヒントになることもあります。
単純に価格を上げるのではなく、ちゃんとお客様に「価値」をお届けできるように準備しましょうね!
価値を上げたメニューの購入を後押ししてくれる「声」をあなたのサロンは集めていますか?
単価アップするためにペルソナが明らかになり、メニューの価値を上げる準備ができたなら、あとはそれを応援してくれる「声」を準備すること。
どんな商品でも購入する際に、他のお客様のレビュー、お客様の声を確認するからです。
しかし、それも
「可愛くなったぁ~」
「スッキリしたぁ~」
のような単純なものだったり、なんでも良いというわけではなく、「質の高い」お客様の声でなくてはいけません。
お客様の声の質を高める方法はアンケートの仕方次第で十分に可能になり、それをできるだけたくさん集めることはあなたのサロンの価値を伝える大きな力となります。
だから、積極的にお客様に「お客様の声」を頂きましょう!
「断られたら嫌だから」と聞かないことはNGです。
ハヤシ
まとめ
経営に悩むサロンの行動パターンは
①お客様を増やしたいから、値下げやキャンペーンを打つ
②お客様は増えたけど、単価が低いと悩みだす。
③「単価を上げるとお客様が減るから...」と怖くて上げられない
④安さの影響から、思い描いていたお客様が来ない
と、ほぼ100%こんな感じです。
これを解消したいなら、上で示したことを逆から考えてみることです。
購入してほしいお客様を明らかにして、その方が納得できるだけの価値を準備する。
そして、その価値に見合った価格設定を行う。
この順番をしっかり守って、単価アップに挑んでください。
まずは、あなたの理想のお客様、ペルソナは誰ですか?
考えてみましょう!
サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ハヤシ