小さなサロンの大きな勘違い!?
こんばんは、サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシです^^
今日は、神戸方面で対面セッションでした^^
個人ネイルサロンの素敵なオーナー様とみっちり1時間お話を!
最近は電話によるセッションが多かったのですが、やっぱり対面でお話するのって緊張するんですけどいいですね*^^*
また、ご感想などをいただきましたら皆さんにもご報告したいなって思います。
で、今日は「小さなサロンの大きな勘違い」と題して、個人サロンや小規模サロンにありがちな経営や集客の上での勘違いについてお話します^^
目次
お客様が小さなサロンを選ばれる理由とは?
まずは、お客様がサロンを選ばれる理由に関して。
当然、悩みや願望があってサロンへ行かれようとするわけですが、わざわざたくさんあるサロンの中から個人サロンや小規模サロンを選ぶのはなぜでしょう?
意外とここがわかっていない方が多いんですね^^;
もしかしたら、大手のサロンに行ったけど満足できずに来られたのかもしれません。
じゃあ、何に満足できなかったのか?
僕もサロンを経営していたころはスタッフ数人を雇っていました。
サロンは俗に言う「激戦区」と呼ばれる場所。
少なからず価格競争に巻き込まれ、サロンの生き残る道は回転数を上げること。
サロンワークすべてのスピードアップです。
ネイルの場合だと、オフにマシーンを使い〇分以内に終わるように徹底的に練習させたり。
まあ、これはこれで経営として間違っていません。
回転数を上げ、薄利の分を多売でカバーし利益を上げていくのですから。
そして、「激戦区」にある大手と言われるサロンは、この経営手法をとります。
しかし、ここで重要な事は、「時間内に終わらせること」に重点を置き過ぎて、接客の部分においてスタッフごとのスキルにバラツキが出てしまうことです。
それでも、大手の場合は資金力があるのでリピート率にこだわることなく、客数を重視すれば経営は成り立ちます。
でも、小さなサロンはそういうわけには行きません。
リピート命ですから^^;
大手のサロンを経験された方が満を期して開業される場合、一番苦しむのがリピート率の低さです。
そして、その状況を招いているのは「接客のスキルが低いことが原因である」ということにたどり着きます。
大手のサロンでは、「重視されなかった」「教えてもらえなかった」もしくは「マニュアル化されていた」接客が個人サロンでは通用しないケースです。
それは、お客様が個人サロンや小規模サロンを選ばれる理由
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「もっと、話を聞いてほしい!」
ということに繋がります。
「個人サロンなら、ゆっくりお話を聞いてもらえそう!」
そう期待して、来店されるお客様を理解できていないことが小さなサロンの大きな勘違いを生みます^^;
最強の接客は聞き上手!
接客というと、「礼儀正しく相手に不快な思いをさせないように」と多くの方は気を付けられます。
正しいです^^
でも、サロンにおいて、一番は先程お話したように
「お話を聞いてもらえそう!」
という思いをもったお客様に応えること。
つまり、「聞き上手」になることです。
単純に、あなたとお客様の会話量はどうでしょう?
5:5?
6:4?
もし、あなたが多いのであればアウト!
お客様の悩みや願望をしっかりと聞き出せているとは言い難い状況だと思われます^^;
理想は7:3もしくは6:4くらいでお客様が多い方が良いです。
これが出来なければ、正しいメニューの提案は出来ないと思ってくださいね。
いかに、聞き上手になれるかはリピート率を左右し、価格までも左右します。
それは接客があなたの技術に付加価値を与えるから^^
それを理解し、技術の向上と同時に接客技術も磨いていきましょう。
個人サロンは、「未知との遭遇」なんです
お客様が個人サロンを選ばれる理由を理解したところで、もうひとつ根本的な勘違いを^^;
当たり前のことなんですが個人サロンは多くの場合、自宅で開業されていますよね。
ということは、お客様にとって「知らない人の知らないお家」にお邪魔するわけです。
不安でいっぱいです^^;
なのに、「ブログで顔出しがない」、「サロンの雰囲気もわからない」ではその不安は払しょくできませんし、そもそも選びません。
大手サロンのようにブランド力があり認知度のある場合はいいですが、個人サロンがこれをマネしてロゴだけ掲載しても...
まさに「未知との遭遇」、イチかバチかです^^;
多くの方は自分が「買い手」の時は当たり前のように情報収集しますが、「売り手」になった途端、情報提供を怠るようになります。
「まあ、これでわかるか~」みたいにね。
でも、それでは誰も買ってくれません。
だって、あなただって買わないでしょ^^
だから、個人サロンはある程度の自己開示は重要です。
それが、一番の強みになる場合が多々あるからです^^
だから、個人サロンであることを勘違いせず、サロンに関する情報提供は怠らないようにしましょう。
「未知との遭遇」は映画でないかぎり、誰も見たくありません^^
まとめ
今回は小さなサロンの大きな勘違いについてお話しました^^
個々のサロンさんと個別コンサルティングをしたりすると、もっと細々したことが出てきます。
しかし、そのどれもが「勘違い」。
接客で聞き上手になることも、サロンの情報開示することもごくごく当たり前のことなんです^^
その当たり前のことほど、人は「まあこのくらいで分かるでしょ」みたいな勘違いしがちに...
あなたは「大きな勘違い」をしていませんか?
是非この機会に確認して下さいね^^
サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシでした^^
最後までお読みいただいてありがとうございます。