サロンの売上は来店頻度が鍵!その来店頻度の鍵は?
こんばんは、サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシです^^
売上を構成する3つの要素って、ご存知ですか?
・客単価
・顧客数
と、ここまでは多くのサロンオーナーさんも頭に浮かぶはず^^
では、もうひとつの要素って?
実はこれが大事で「来店頻度」です。
「来店頻度」とは、このブログでも何度も言っているようにリピートに直結するもの。
継続したビジネスを考えるうえでは、絶対に欠かせない要素です。
僕自身も、まずはクライアントにリピートをあげるアドバイスを徹底してさせていただいています。
今回は、この「来店頻度」を少し掘り下げて考え、
ビジネスを展開していくうえで大事になる商品(メニュー)の継続性についてお話したいと思います。
ハヤシ
目次
あなたのサロンのそのメニュー、継続性がありますか?
サロンの施術メニューを考える時、最初に考えるのはあなたの商圏で
そのメニューはニーズがあるのか?
ということです。
これについては、皆さんもよく考えてメニューを考案されていると思います。
しかし、もうひとつ考えなければいけないことが!
それは...
そのメニューに継続性があるかどうか?
そもそも、ニーズがあったとしても継続性がないメニューだとリピートされるはずありませんからね^^
例えば、エステサロンなどの痩せ身を中心としたメニューは、誰も一度で目標が達成できるとは考えません。
数回、数カ月と通うことで、理想の体を手に入れられるとお客様はイメージしています。
つまり、メニュー自体に継続性があり、当然ニーズもあるのでサロン経営をするうえでは適したメニューと言えます。
では、リラクゼーションサロンなどで見られる「肩こり改善」はどうでしょう?
このメニューも、肩こりに悩む人はたくさんいるわけですからニーズはあります。
しかし、継続性があるかというと...
僕もたまに肩こりがひどくて、リラクゼーションサロンにお世話になりますが、
定期的に通っているかというとそうではありません。
ひどくなって、辛くなって、どうしようもなくてサロンに行きます。
もっと早くいけばよかったといつも思うわけですが、おそらく多くの人がそうではありませんか?
つまり、肩こり改善というメニューは先程の痩せ身と比べると、「継続性」に欠けるメニューと言えます。
当然、リピートもされにくいわけです。
そこで、こういった場合「肩こり改善!」と唱っても、
なかなかリピートには繋がらないので継続性に繋がるイメージを持たせます。
例えば、
最近、お仕事が思うように進まず、効率の悪さを感じることはありませんか?
そんな時、頭の痛み、首の痛み、目の疲れを同時に感じているのでは?
それは肩こりかもしれません!
慢性的な肩こりを改善することで、お仕事を効率よく進めることができます
サロン女子
といったように。
このような表現で潜在的な問題意識を掘り起こし、解消後のイメージをアピールします。
それが実生活に直結するものなら尚更良い^^
さらに、上記の表現に「3カ月で」や「3週に1度の施術で」みたいに具体的な数字をいれることで、
お客様にはより継続性をイメージしていただけるでしょう。
もし、今のあなたのサロンのメニューがなかなかリピートされないなら、継続性がアピールできていないのかもしれません。
キャッチコピーやメニュー説明を考え直してみてはどうでしょう?
そもそも、メニュー自体に継続性がないなら...
「肩こり改善」ように、お客様がその継続して得られる効果に気付いていない場合などは表現方法を改善することでリピートは上がります。
しかし、メニューそのものに継続性がなかったら...
サロンの中でも、ネイルサロンはその傾向が強いです。
お客様は、その時の流行や目的でデザインを選ぶことが多く、「線というより点」で来店されるイメージが強いです。
だったら、ネイルサロンはリピートされないの?
というとそうではありません。
何も継続性が求められるのはメニューだけではありません。
接客、カウンセリング、アフターフォローなどメニュー以外の部分を改善し、お客様に尽くす。
すると、「あなたじゃないとダメ!」「あなたのサロンが大好き!」という継続する理由が生まれます。
エステやリラクに比べ、ネイルサロン、特に個人サロンの場合は、あなたもしくはサロン自体の継続性を意識した方が良いでしょう。
ハヤシ
最近感じるのは、経営マインドもノウハウも当然大切です。
しかし、月の売上が数万円ほどの方が20、30万と確実に稼ぐようになるには、まずは「自己開示」「顔出し」することが一番早く達成できます。
つまり、「自己開示」や「顔出し」というのはお客様に安心感を与え、「あなたじゃないとダメ!」の最初の一歩のになるからです。
まとめ
現在、リピート率が低いサロンやこれからサロンを開業しようと考えている方、
そして新しいメニューを考案しようとしていている方は、
メニューのニーズだけでなく継続性も考えるようにしてください。
また、メニューそのものに継続性を持たせにくいと感じる方は、あなたとサロンに対する継続性を考えましょう。
売上を上げる要素「来店頻度」を上げるためには、この「継続性」を持たせられるかが大切です。
サロン集客が面白いほどわかるブログ ハヤシでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ハヤシ